​教育セミナー

セミナー ①

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「人生100年時代」の転倒展転落予防
ー急性期病院における理学療法士の役割ー
Fall Prevention Strategies in the 100-year Life

ーThe role of Physical Therapists in acture care hospitalsー

小林 浩介 (広島市立安佐市民病院)

わが国の高齢化率(2020年10月時点)は28.8%であり、急性期病院においても高齢患者の入院が年々増加しています。高齢患者は入院による身体面・精神面の急激な変化に順応できず、転倒・転落リスクが一層高まるため、その予防対策が重要な課題となっています。当院リハビリテーション科では、病院内で発生した全ての転倒・転落についてリハビリ専門職の視点から分析を行うとともに、必要に応じて病棟看護師と転倒・転倒予防を図る取り組みを実践しています。患者の動作や行動を評価する理学療法士の医療技術を医療業務のリスク・マネジメントに生かす視点について、参加者の皆様と情報共有ならびに意見交換を行いたいと考えています。

セミナー ②

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カンファレンスシートを使って臨床力アップ
〜PTができる回復期での多職種連携〜

坂本 貴志 (広島共立病院)

セミナー ③

回復期リハビリテーション病棟が、ADL向上による寝たきり防止と、在宅復帰を目的に創設されて20年以上が経過しました。この間日本人の平均寿命は伸び続け、今や学会のテーマである「人生100年時代」を迎えようとしています。この中で、回復期リハビリテーション病棟には、心身機能向上は勿論、その方らしい退院後の活動、参加を見据えた支援が益々求められている状況かと思います。そこで、今回チームアプローチの要であるカンファレンスを中心に、回復期リハビリテーション病棟の理学療法士に求められる臨床力についてお話できたらと思います。

 

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人生100年時代における臨床力
〜自分がどうあるべきか考える〜

野坂 寿子(よりしま内科外科医院)

生活期のリハビリテーションでは、患者・利用者との関わりが十数年にわたることもあります。生活期で働いておられる方はよくご存じのように、治療や介入の効果を実感するには時間がかかることもあり、忍耐や辛抱強さが求められる現場です。人生100年時代の中、私たちが現役で働く年月は、今よりも長くなるかもしれません。私たち理学療法士がまず、生活期の楽しさや醍醐味を味わうことが、患者様や利用者様にとってより良いリハビリテーション、サービスを提供することにつながることを、ご説明します。生活期で働き続けることを諦めないでいるために、一緒に考えましょう。

セミナー ④

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産前産後に対する理学療法士としての役割
ー社会復帰に関するシステム作りまでー

佐々木 聡子(訪問看護ステーションかがやき
㈱Shine 訪問看護ステーションかがやき/ポストパータムチーム)

女性のライフステージでは、エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンの影響を受けやすく、各期において特徴的な疾患や生じやすい症状があります。女性の社会活躍が進むにつれて、PMSや更年期症状などに関する問題も増えてきました。プレゼンティズム・アブセンティズムについても社会的に注目されてきています。私たち理学療法士が性差を加味したアプローチをすることで、「人生100年時代」における生き方も変わってくるのではないでしょうか。私は妊娠・出産後での身体的変化における支援を行っています。今回、今までの取り組みを振り返り、お伝えする中で、理学療法士ができる女性支援について、皆さまと一緒に考える機会になればと思います。

ランチョンセミナー

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”イマドキ”の若手PTと臨床教育
​  
〜専門職論の視点から〜

三上 亮(訪問看護ステーションこころ)

「最近の若者は〇〇だ」。使い古された文句ですが、否定的な文脈で使われることが多い印象があります。2020年発行の「臨床実習教育の手引き(第6版)」に列挙された“現代の若者の特徴”にも、ネガティブな側面が目立ちます。一方で、これらを理解し、実践することの有効性についても触れられています。しかし、ここに示された若者像はどれほど確かなものなのでしょうか。本セミナーでは、こうした若者論を研究対象としてきた教育社会学の知見をご紹介します。くわえて、多様化する若手PTに対する教育はどうあるべきなのか。この難問に対し、専門職研究の知見を踏まえて私見を述べさせていただきます。

 

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