​特別講演

チャンネル① 10:00〜11:15

「医療現場における理学療法士の地位向上のため、私が思うこと」

​          杉原 勝宣 氏

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広島市更生相談所長

広島市立リハビリテーション病院

 私のアイデンティティーはリハビリテーション科医です。私がリハビリテーション科を選んだ理由の1つには、これからの高齢化社会では病気を治療し、健康を維持するのに薬のみでは限界があると感じたこと。それともう1つは広島でリハビリ科医はまだマイナーな分野で、就職も有利ではないかと考えたからです。一方、理学療法士の皆さんは毎年約1万人の仲間が増え、現状のままであればいずれ飽和状態になることが予測されます。経験年数とともに個々の能力が評価されることになるでしょう。理学療法士の地位向上を目指すならば 医師同様に認定・専門理学療法士の資格習得とともに、5年更新の制度はよいと思います。さらに研究をしてデータを出し、論文を残し、診療報酬に影響を与えることも1案です。リハビリテーション医療に関わって27年。リハ医学会の委員会等で知ったことや、更生相談所長になって障害福祉分野で得た知見等、皆さんのお役に立つ話ができれば良いなと思います。

【ご略歴】

1969年 広島県尾道市に生まれる

1995年 防衛医科大学校卒業  

      自衛隊病院と大学病院を兼務

2001年 防衛庁退職 

      厚生連総合病院土浦協同病院(茨城)

      藤田保健衛生大学七栗サナトリウム(三重)

2008年 広島市総合リハビリテーションセンター

    (現広島市リハビリテーション病院)

2018年   広島市更生相談所長兼務

【資格・学位】

日本リハビリテーション医学会専門医

義肢装具適合判定医

医学博士

【学会活動】

リハ医学会中国四国地方代議員 

第43回中国四国リハビリテーション医学研究会

第38回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会大会長